中国北京に行った際に訪れたい名店中の名店シリーズ。今回は、餃子の専門店「餡老満」を紹介します。
餡老満というお店
創業は2000年と比較的新しいお店です。北京市内に18店舗あります。
日本で餃子と言えば焼き餃子ですが、中国で餃子と言うと水餃子なのです。ここのお店で提供される餃子も水餃子です。焼きが食べたいときは、お店の人に言えば焼き餃子にも出来ます。
お店の「満」という名前は、お店の店主様の「満さん」に由来します。みんなから「満姉ちゃん」と親しみを込めて呼ばれています。非常に人気者ですよ。
設立当初の2000年までは、餃子の専門店はありませんでした。家庭で食べていた美味しい餃子をもっといろんな人に食べてもらいたいという思いから、お店を始めました。
10年足らずで一気に北京市内の人気店の仲間入りをしました。北京で餃子を食べるなら満姉ちゃんのところに行こうと言われる程人気があります。
名物餃子の数々
まず驚くべきは、このお店は80種類の餡があるという事です。それぞれおすすめですが、その中の一部を紹介します。
3 つの新鮮な詰め物
三鮮餡は、スタンダードな餃子の餡です。「ニラ」「えび」「たまご」の3つの具材を使用しております。この3つの具材の餃子は中国でお正月で食べる餃子であることから、三鮮餡が一番スタンダードであると言われています。
一皿22個で19元(304円)です。
たこ
八爪とは、「たこ」の事です。中国でたこは縁起物として扱われています。漢字の八は末広がりであることは日本でも有名です。この八の特徴を持っているたこは縁起の良い食べ物として親しまれています。
湯がいたタコと卵を使用しています。海鮮のしっかりとした味わいが楽しめる餃子の餡として、人気メニューのひとつであります。
草苺
料理名でもあるように「いちご」を使用した餡です。
いちごと豚肉を和えた餡を使用しています。日本ではいちごを料理で使用することがない為抵抗を感じる人もいるかも知れません。しかし、とても美味しい餃子で現地ではとても人気のあるメニューです。意外と男性からの人気が高いメニューです。
スイカ
西瓜と言えば、そう「すいか」です。日本の夏の果物の王道ですね。
すいかを使用した餃子の餡もあるんです。私たちには驚きでしかありません。しかし、現地では昔から長く愛されているメニューです
すいかと羊の肉を和えて餡にしている餃子で、餃子の皮にスイカの皮を砕いたものを混ぜ込んであり彩も非常にきれいです。
味はスイカジュースを食べている感覚で、お肉の味はあまり感じない方が多いです。
お口直しの餃子としても人気があります。
その他の果物をしようした餡(ミックス)
メロンやマンゴー、スイカなど様々な果肉を使用した餃子をミックスして提供してくれる料理もあります。お祝い事などでよく注文される料理です。
彩も華やかで、食卓も非常に明るくなります。
味もそれぞれとても美味しいです。
まとめ
今回は、北京の餃子専門店「餡老満」を紹介しました。
スタンダードからフルーツを使用した餃子まで様々な餃子を楽しむ事が出来る名店です。味も絶品で北京の餃子と言えば「餡老満」と言われる程の人気店です。
カラフルな餃子はインスタ映えも間違いなしです。ぜひお立ち寄りください。
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