中国北京の重慶峡に行ったら必ず立ち寄りたい名店中の名店。北京市内から離れたここ重慶峡に来た際は必ず立ち寄っていただきたい名店が存在します。
そこが、豆腐料理専門店「延慶豆腐宴」です。様々な豆腐料理を楽しめる名店として北京市民のみならず全国から訪れる人が絶えない名店です。
ここの最大の特徴は豆腐料理のみを提供するという点にあります。
延慶豆腐宴というお店
この豆腐宴とは、延慶県の伝統的な庶民料理でした。ここ延慶県が大豆の産地であったことから豆腐作りが盛んでありました。元々、農業県という事もあり、裕福でなかった地元の人たちは正月料理として豆腐をメインに食していたことに由来します。
1984年延慶県の経済発展により豆腐宴という名前で全国に名を知らしめることが出来ました。今では全国から年間100万人もの人が訪れる名店へと発展しました。
店舗数は7店舗あります。
延慶豆腐宴で味わえる料理の数々
孔明豆腐
四角くカットした豆腐を揚げて、とうがらし味噌で仕上げた逸品です。日本でいう揚げ豆腐のようなものです。
孔明と名が付くのは、この豆腐を食べると頭がよくなると言われているためです。孔明とは、三国志で有名な諸葛孔明の事です。中国史に名をのこす大軍師のように頭がよくなるようにと思いも込めて作られた料理です。
盛り付けにも特徴があり、冬瓜を本を見開いたようにカットし、そこに孔明と彫られておりインスタ映えもします。冬瓜は装飾の為食するものではありませんので、ご注意くださいね。
蝦豆腐
豆腐で作ったお皿に蝦を練って作った練り物を詰めます。そして豆腐で作ったあんかけをかけて味わう料理です。盛り付けの中心にはブロッコリーとほうれん草が盛りつけられています。
ブロッコリーとほうれん草と一緒に楽しんでください。
料理の味は、豆腐のあんかけにしっかりと味付けを施しているため豆腐であるにも関わらず食べ応えのある逸品です。食感は茶わん蒸しのように柔らかく、おすすめの料理の一つです。
豆腐餃子
皮も餡も豆腐で出来ているという餃子です。延慶宴でしか味わくことが出来ない料理です。
盛り付けは、中心に太陽、周囲に月をイメージした盛り付けになっておりインスタ映えにもなります。
仕上げにごま油をかけているため、ゴマの風味がしっかりとあります。味は豆腐本来の味を楽しめるように余計な調味料は使っておりません。正月の縁起物として締めの料理として提供されます。
まとめ
今回は、北京市内から離れた龍慶峡そばにある豆腐料理の名店中の名店である延慶豆腐宴を紹介しました。
龍慶峡でアクティビティーを満喫していただき、お腹がすいたらこの延慶豆腐宴に来ていただきお腹を満たしていただきたいと思います。
元々正月料理として親しまれていた豆腐料理は縁起物としても有名です。ここでしか味わえない料理の数々をぜひ味わってください。
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