中国北京に行った際に訪れたい名店中の名店シリーズ。今回は、ヨーグルトで有名な「紫光園」さんを紹介します。
紫光園というお店
1912年創業の110年の歴史ある老舗料理店です。
北京市内で72店舗を構えるお店です。フランチャイズも20店舗含みます。北京市内で紫光園は、若い方にはあまり馴染みがないかもしれません。しかし、60代以上の方は誰もが知っている名店です。
国賓館の指定料理のメニューにもなっているため、政府の要人たち御用達であります。
名物:自制酸奶
要約すると、自家製ヨーグルトという事です。
最大の特徴は、添加物を一切使用しないという事です。そのため、賞味期限はその日のみです。つまり、お土産などで持って帰れない現地でしか味わえない味です。
レシピは門外不出になっており、現在の店主のみが知っています。朝4時に各店舗に配送されます。
数に限りがあるため、無くなり次第終了の非常に人気のメニューです。そのため、この味を求めて朝5時から並ぶ人も珍しくありません。
味は、甘さを抑えており、非常に濃厚な味わいです。何もつけず、そのまま味わいます。
価格は10元(160円)です。
麻豆腐
典型的な北京料理です。豆腐をつぶして、つぶした豆腐を蒸して塩をまぶして唐辛子をまぶして食べる料理です。
濾過していないため、豆腐のくさみは若干のこっています。しかし、それがくせになると評判の逸品です。反対に、くさみが苦手な方は控えるのがいいかと思います。
二日酔いに効く料理としても有名です。
北京の人たちにとても人気ある料理の一つです。
価格は22元(352円)です。
葱爆羊肉
この料理は、葱とラム肉の炒め料理です。
味付けは非常にシンプルです。それは、塩と醤油のみで作られているためです。
葱は根に近い部分のみを使用しています。そのため、食感もしっかりしています。
伝統的な北京料理のひとつに数えられています。
ラム肉の臭みもなく、香ばしく仕上げています。葱とラム肉を一緒に味わう事をお勧めします。
非常に元気が出る料理なので、お子様よりお年寄りの方が中心にオーダーされます。お子様は元々元気いっぱいなのでね。
一日に512皿も提供される人気メニューです。
価格は、68元(1088円)です。
まとめ
今回は、ヨーグルトで有名な名店「紫光園」さんを紹介しました。
このお店の特徴は、添加物を一切使用しないヨーグルトです。健康志向の強い方向けですね。そのため、若者よりも年齢を重ねた方に絶大な人気を誇ります。
是非、元気の出る中華料理を本場で味わってみてはいかがでしょうか。
コメントを残す